英語教室では、補助教材として、1~2年生の頃に、「BBカード」の購入を提案しています。
ユニークなイラストと、ごろの良い英文フレーズを、
発話しながら、ビンゴを楽しむ。
ゲームしながら、基本構文が体の中に染み込んでいく、という優れモノ。
私も、子供たちも、大好きです。
1年生で購入して、6年生までずぅ~~~っと使えます。
(大人も遊べるので、費用対効果は良いです(#^^#) )
中学生になった生徒なども、「あれ、あのカードの、あの構文だぁ~」と思い出して笑ったりしています。
遊び方の例
Mr.Celery lives in the city with his freiend.
という文章があります。
ゲームをやりながら、発話を繰り返していくうちに、
文字とは関係なく言えるようになっていきます。
すらすら言えるようになったら、
主語を変えたり、
with his friend じゃなくて、ママとだったら?等と振って、
間髪入れず文言を入れ替えて答える。
というような、英語脳養成訓練みたいなものです。
このカード、嫌いな子、いないです(#^^#)
壁にぶつかって、やめようかなぁ、、と、
この子思い始めたなぁ、と感じた時に導入してみました。
そしたら、その子は、
英語がめっちゃ楽しくなって目の輝きが変わりました。
その子は、結局中3まで続けました(#^^#)
エピソード
この時は、小5~小6と、男児1人女児1人のチームで、レッスンをしていたのですが、
優等生タイプの女の子に、通常のレッスンでは、その男の子はどうしても勝てない。
**ちゃんの方がデキル!と思っていました。
ところが、
このBBカードに関しては、この男の子のほうが、
覚えも早いし、取るのも早いし、
数種あるゲームも、勝率良いし、、
耳が良いのは分かっていたけれど、花開いちゃったみたいで、
それを、本人も、はっきりと自覚できる現れ方をしたので、
俄然やる気が出たのですね。
Writingでは勝てなくても、全然オッケー!結構イケルよ!と。
中学3年間は、サッカーの部活で忙しくてお休みせざるを得ない回数もとても多かったのですが、卒業まで続けました。
BBカードが、自信を持つきっかけになった、という事例です(#^^#)
さて、
そんな、みんなの大好きな「BBカード」ですが、
ある程度口について言えるようになり、主語や目的語を入れ替えて話す練習も進んできた頃に、このワークを補助教材として使うと効果が上がります。
1つのフレーズに対して、2ページ割かれているのですが、
1ページ目は、基本フレーズの書き写し+練習。
2ページ目は、主語や目的語を、他の単語に置き換えて書いていく応用練習。
易しい構文から順に、ダイヤ、ハート、クローバー、スペードと
それぞれ1冊ずつあります。
教室としては、ダイヤとハートは、活用したいと思っています。
クラスメンバー全員の同意があれば、全員で購入して活用します。
希望する人と希望しない人が分かれる時は、希望者のみ購入して、自宅学習をして活かします。
教室から提案があった時は、ご検討いただければ幸いです。